H+1
ビクターエンタテインメント
ビクターエンタテインメント
ボブ・ジェームスの8枚目。この頃のボブ・ジェームスはアルバムタイトルを何枚目と想像できるようにしていたんですが、"H"はアルファベットの8つ目。目に飛び込むホットドッグのジャケットとはあまり関係なく、音的には、それまでの数枚の作品で確立してきたボブサウンドをアコースティックピアノに持ち替えた(ギターじゃないから持ち替えないけど)といった風味の作品です。生ピアノだからと言って極端にバラードに振ったわけでもなく、ポップなリズムと印象に残るホーンもそこここに残しています。少ししっとりしたボブ風フュージョン。
2-3
Grp
Grp
シェリー・マンは写真で見た限りかっこよさの塊に見える。実際にあったことはないが、このインパルス盤など、ジャズを聴き始めたころから気になって仕方なかった。顔ジャケが多いので有名なブルーノートやプレスティッジとは一味違ったかっこよさ。それはたぶんシェリー・マンが男前だからだろうし、ベストが似合うし、タバコを加えた渋いドラマーだからなのだろう。しかし外見だけではない。ひとたびスティックから繰り出されるドラミングはどこまでもシャープでセンシティブ、さらに随所にパンチが効いている。西海岸随一と定評があるそのドラミングだが、このアルバムでは表題のとおり、デュオ、トリオ、カルテットと変化を見せ、マンのドラムの妙味とテクニックのさえを一段と強調している。スイング時代からの巨匠で、晩年にはモダン・ジャズにも挑戦したコールマン・ホーキンスといった超ベテランの参加もこのアルバムをより興味深いものにしている。
ライヴ・アット・バードランド
ユニバーサル ミュージック クラシック
ユニバーサル ミュージック クラシック
Coltraneの絶頂期のカルテットの作品のひとつである。ライブ版ということで特に激しい演奏が聴ける。どの曲をとっても最高レベルの演奏が聴ける。ただしLP版とちがいAfroBlueではMcCoy Tynerのソロが途中で切ってつなげてあるという問題がある。いずれにせよColtraneの演奏を聴く上ではずすことの出来ない一枚である。